塩分と身体の関係
塩は体内で生み出すことが出来ないため、しっかりと摂取することが大切です。
細胞の内と外との体液の圧力(浸透圧)を調整し、バランスを一定に保つ働きをしています。
塩が不足するとおこる弊害↓
◆ 脱水症状になりやすくなる
汗をかいた場合、水だけを摂取する方もいらっしゃると思いますが、水と一緒に塩分を摂取することが大切です。
汗からは水分だけでなく塩分も体外に排出され、体内の塩分濃度は減少してしまいます。そのような状態で水を飲んでも、体は水と塩分の量を一定に保とうとするため、その分多くの水分を体外に排出します。汗をかいた場合は、水と一緒に塩分を摂取しないと体内の水分量が低下し、脱水症状になりやすくなってしまいます。
◆ めまいや立ちくらみに悩まされる
塩分が不足してしまうと、体はナトリウムが体外に排出されないように制限をします。そのような状態になると、上記でもご紹介したように体内の塩分量と水分量を調整するために、体内の水分を少ない状態でキープしてしまいます。その結果、血液の量も低下してしまい、眩暈や立ちくらみなどになりやすくなるので、頻繁にめまいや立ちくらみをしてしまう場合は、塩分が足りていない可能性があります。
◆まとめ
塩は生命維持に重要な働きをしています。
体内で作り出せないので食物として摂取しなければいけません。
しかし、摂り過ぎても不足しても不具合が生じます。
大量に発汗すると塩味を薄く感じて塩分を欲したりします。
それは汗と一緒に塩分も体外へ出て行くからです。
また不自然な食べ物ばかり食べ続けていると、その味覚が正常に機能しなくなるかもしれないので、食生活にも気をつけていきましょう!
I ro Ha24はり・きゅう整骨院
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